事の発端に気づいたのは、NASの自動バックアップが失敗していたからでバックアップ先の外付けHDDをみたみたところ空っぽでした。一応アクセスはできたので、データが消えただけなのかとも思いましたが、新たにバックアップを作成しようとするとファイルの作成時にエラーが発生します。
とりあえず、NASにSSHでログインしてみるとマウントはされドライブの認識もできているようで、dfコマンドしてみるとちゃんと容量も確認出来ました。どうやら、正常にマウント出来ていないらしい。
しかし、NASや外付けHDDを再起動するだけでは正常にマウントしてくれませんでした。こうなったら、私にできるのは外付けHDD解体 → PC内蔵で起動位です。
HD-CE1.0TU2の解体は非常に難しく、ホームページ(http://airvariable.asablo.jp/blog/2009/09/20/4588887)を参考に解体しましたが、開くのに30分以上は試行錯誤しました。とにかく開けづらかった。(プラスティックの留め具を壊すつもりでやらないと開けれないです。きっと・・)
んで、何とか開けたらSATAをPCに直付けします。幸いケーブルとSATA端子は余りがあったので良かったです。
そして、起動・・・・
Windows上で確認してみると、マイコンにはドライブは表示されていない。管理ツールの「ディスクの管理」で確認してみると一応ドライブがあることは認識できてはいるものの利用不可の状況であった。そういえばNAS接続する時に、NAS側から書き換え可能なようにXFSにファイルシステムを変更した。どうやら、XFSはWindowsでは認識出来ないらしい。
悩んだ挙句VMWare上のCentOSで動かしてみることにするが、それでも認識出来ていない。恐らくWindows上で起動するVMWareではWindowsで利用不可なファイルシステムの利用は出来ないのだと思われる。
そこで、新たにCentOSをデュアルブートでインストールすることにしたが、何故か最初のCentOSのインストール時でエラーが発生する。。。ハードとソフトの問題くさい。
そこで、fedoraのliveCDがあるのを思い出し、FedoraをliveCDで起動させた。
これはちゃんと起動し、問題のHDDもきちんと認識しているようだ。ただし、XFSをマウントするには、一手間必要、そして、Driveの内容もきちんと認識している。
とりあえず、fedora上でファイルを別ドライブにmoveさせ空っぽにした。そして、Drive Fitness Testでローレベルフォーマットを実行しておいた。これがかなり時間がかかり、8時間位はかかったと思う。
ローレベルフォーマットは寝ているうちに行ったほうが良い。
んで、Windowsを立ち上げ今度は念のためミラーリング(raid1)でHDDを構成した。
そして、退避させておいたデータを元に戻した。気にしていたアクセス速度は殆ど変わらない印象だった。
そして、何事もなかったかのようにしばらく使ってのちほど、なんとなく管理ツールのディスクの管理を見てみるとなんだか嫌な文字が見えた。
うーん、 「冗長の失敗?」。冗長化されなかった、つまり片方のドライブにエラーが見つかったということかな??
とりあえず、検索してみるとこういう事らしい。
とりあえず、「ディスクの再アクティブ化」 をしてみるとこうなる。
再同期中・・・・(つまり、ディスクの再アクティブ化とは再度2つのドライブ間で同期を取り直すことらしい)。
そして、、、
よし、なんか、無事治ったようです。
これでもうしばらくはいけそうです。
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