今まで私はfedora9を使っていたため、さすがにアップロードすることにした。
アップロードするのはいいが、私はこういったことで素直に成功したためしがない。こういったことから今までアップロードをしていなかった。そして今回も素直に行かなかった・・・・
とりあえず、アップロード手順を記述。いや、インストール手順ですね。。。
なんだかんだで、アップロードできずにFedora入れなおし(インストール)ましたので・・・;;
Fedoraインストールイメージのダウンロード
Fedoraインストール方法は以下の4つの方法がある。
当初私は3のネットワークインストールを行おうと思っていたが、なぜか作成したインストールCDからbootさせることができなかった。そこで、4の方法を試したがインストール途中でエラーが発生しまた断念。。
- インストールDVDを利用してインストール(今回はこれを利用)
- インストールCDを利用
- ネットワークインストール(ネットワークインストール用CDを利用)
- live-CDを作成し、ログイン後デスクトップメニューからインストール
結局1の方法をおこなった。。。
もう、ダメダメだ。
なんだかんだでインストールDVDからインストールする
fedoraイメージのダウンロード
ここからFedora11インストールイメージをダウンロードする。
このページからFedora-11-i386-DVD.isoをDLする。
インストールディスクの作成
このisoイメージをDVDに焼くことでインストールメディアができる。
インストールメディアの作成方法は
今回は1の方法で行った。使用ソフトは元々インストールしていたDVDDecrypterを使用したが、ここでも素直にはいかなかった。
- iso形式のライティングに対応しているライティングソフト(DVDdecrypter,DeepBurner)を利用する。
- 仮想ドライブにisoをマウントしてそのコピーを作成する。
インストールメディアを作成は特に難しいことはない。
以上。これで、インストールメディアは作成できる。
- DVDDecrypterを起動。
- mode→ISO→Write でisoイメージのライティングモードを指定。
- sourceにダウンロードしたfedoraのisoファイルを指定。
- 空のDVDメディアをDVDドライブに挿入し書き込み開始。
しかし、実際にbootさせようとすると途中で止まってしまう。
Please Press <ENTER> to continue install
見たいな文字が出てお望みどおりENTERをクリックするとビープ音がなるだけで何も反応しない・・・・。
・・・・さて、どうしたものか。。。。
ライティングミス?ハードとの相性?いろいろ原因を考えてみたが突き止められそうにない。
そんなわけで今度は別のライティングソフト(DeepBurner)でインストールメディアを作成することにした。
結構簡単にできる・・・・。はじめ、私はこれをノートPCのほうでやろうとしたが最後のISO書き込みボタンがアクティブにならず書き込みができなかった。いろいろ試したが結局無理でDesktopのほうでDeepBurnerをインストールして試してみたらすんなりできた。。
- DeepBurnerを起動。
- プロジェクトタイプに”ISOイメージの書き込み”を指定。
- イメージファイルにfedoraのisoを指定。
- ドライブは空メディアを挿入し物理ドライブを指定。
- ISO書き込みボタンで書き込み開始。
もう、、わけ分からん・・・・。vista,xpの互換性や管理者権限など変えても変化なし。DVD43やデーモンツール切っても変化なし・・・。
原因追求は断念。
大体いつもこんな感じで無駄な時間が流れてゆく。。
とりあえず、これでインストールDVDが完成した。
Fedoraインストール
ようやく待望のFedora11のインストールだ!
- インストールメディアをDVDドライブにセットした状態でPCを再起動。
- インストールDVDをbootしインストールメニューを操作する。
参考サイト(http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090611/331772/)
すでにvistaとfedora9をインストールしているHDDなのでインストール方法は”既存のlinuxインストールパティションに上書き”を行った。
デフォルトの起動OSはOther(vista)とした。- インストール完了後、再起動。
- 初期設定を行いインストール完了!
GRUB設定ファイルの変更
と、ここでようやくFedora11インストール完了したと意気込んでいた。
しかし、ここでも不都合が発生していた。
WindowsVistaが起動できなくなっていた。。。
俺がメインで使用しているのはやはりWindowsだ。仕事で使っているデータなんかもいろいろ入っている。ヤヴァイ・・・・
症状
GRUBでFedoraとWindowsの選択画面が出力されるところまでは問題ない。しかし、Windowsを選択したときエラーが生じてしまう。エラー内容は”bootmgr is missing”だ。
- PC起動後Grubの起動選択画面が出力される。
- Fedoraを選択すると正常起動。Other(つまりvista)を選択すると"BOOTMBGR
is missing"と出力されWindowsが起動できない。
いろいろ調べてみたところMBRがぶっ壊れているのではということだ。。
VISTAのインストールメディアを使いMBRを修復することにした。
再起動してみると何とかWindowsが起動できた。フゥフゥ~(*
- vistaインストールメディアを挿入し、コンピュータの修復を選択。
- コマンドプロンプトを選択する。
- >Bootrec.exe /FixBoot や Bootrec.exe /FixMbr を実行し修復する。
 ̄)-3旦ε-( ̄ *)フゥフゥ~
しかし、ここでも不都合が生じていた。
なんと、今度はLinuxが起動できなくなっていた。つまり、MBRをLinuxのGrubからWindowsのNTLDRに変更したことで無条件にWindowsを起動する設定になっていた。
これでは意味がないLinuxをインストールした意味がない。
このPCはどうやら俺をばかにしている。いつも俺を困らせて楽しんでいるんだ。。。。
とりあえず、泣きそうになりながらもfedoraを再インストール・・・。。
なんとか、起動時にGrubのFedoraとWindowsの起動選択画面が出力された。
ここで現状を整理する。
この状態(fedoraインストールでMBRにGRUBインストールを選択した)ではMBR(マスターブートレコードつまり1段階目のブートローダー)にはGRUBがインストールされているはず。出なければGRUBの選択画面が出るわけがない。
ここでの問題はGrubでWindowsを選択して正常にWindowsのboot処理に移らないことだ。
つまり原因は以下の2つ
2のwindowsパーティションにブートローダーをインストールする方法は良く分からないのでとりあえず1のGrubの設定を見てみた。
- Grubの設定がおかしい
- Windowsパーティションにブートローダーがインストールされていない。
grubの設定ファイル:/boot/grub/grub.conf
なんか、よく分からんけど気になるところがあった。
title Other rootnoverify (hd0,1) chainloader +1
現在のパティションは以下の設定になっている。
rootの設定を確認してみるとsda1は(hd0,0)そしてsda2は(hd0,1)となるらしい。
- sda1 testプログラム(メモリチェックやシステムチェックなど)(基本パティション)
- sda2 vistaバックアップ領域(基本パティション)
- sda3 vistaメイン領域(基本パティション)
- sda4 linux用拡張パティション
- sda5 /boot(linux論理パティション)
- sda6 / (linux論理パティション)
現在の設定は(hd0,1)となっており、つまりvistaバックアップ領域からbootしようとしている。
これはおかしい。
なので、(hd0,1)→(hd0,2)と変更して再起動してみた・・・・
キタ━( ゚∀゚ )っ ━( ゚∀゚ )っ━( ゚∀゚ )っ ━!!!!
PC復活しました。
どうやらlinuxインストール時にGrubを自動で設定するみたいでその時HDDの最初にある
Windowsパティションを指定するようです。当然その指定されたパティションにブートローダーがインストールされていなければWindowsは起動できないので”Bootmgr is
missing”が出力されていたわけです。
良かった良かった。
さて、これからサーバ構築です。
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